現場IT運用の不都合な真実。なぜOpManagerで監視を効率化すべきか? 

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【事例】トラブルが8分の1に。現場のリアルから学ぶOpManagerの改善成果

【事例】トラブルが8分の1に。現場のリアルから学ぶOpManagerの改善成果

実際にOpManagerを導入した企業の事例からは、地理的に分散した環境の把握や、コスト構造の劇的な改善といった成果が確認できます。

デジタル利活用を推進する上で、実在する成功要因を分析することは、自社のITインフラ戦略を策定する上で極めて有益な指針となるでしょう。以下に代表的な3社の事例を詳細に解説します。

株式会社SANKYO:海外拠点のネットワークを可視化し障害対応を迅速化

遊技機メーカー大手の同社では、国内のみならず海外拠点を含む大規模なネットワークの管理が課題となっていました。従来は各拠点の接続状況がブラックボックス化しており、異常が発生した際の切り分けに多大な時間を要していたのです。

しかし、OpManagerの導入により、世界各地に分散したネットワーク機器の稼働状況を一元的に可視化する体制を確立。直感的なダッシュボードにより、専門知識を持つ担当者が不在の拠点であっても、異常の有無を即座に判定できるようになりました。

その結果、障害発生から復旧までの時間は劇的に短縮され、ビジネスの停滞を防ぐ強固なインフラ管理を実現しています。

株式会社東急ホテルズ:専門スタッフ不在のホテルでも安定稼働を実現

全国に多数のホテルを展開する同社では、各拠点のネットワークインフラを少人数のIT部門で支える必要がありました。各ホテルにはITの専門家が常駐していないため、現場からの問い合わせに対し、状況を把握するだけで多大な工数が発生していたのです。

同社がOpManagerを選定した理由は、高度なスキルを要さずとも扱える操作性にありました。ホテルの各フロアに配置されたスイッチやWi-Fi機器の状態を本部の画面上で一括把握できる環境を整えたのです。

これにより、現場のスタッフへ具体的な指示を出すことが可能となり、IT担当者が現地に赴く回数を抑制しながら、宿泊客への安定した通信サービスの提供を継続しています。 

株式会社ナック:スキルフリーな監視体制の構築によりトラブル件数が8分の1へ

「クリクラ」ブランドの宅配水事業や住宅事業など、多角的なビジネスを展開する同社では、自社およびグループ会社の複雑なネットワーク監視が喫緊の課題でした。従来は、障害の予兆や原因特定に熟練の技術者の経験を必要としており、属人化と対応の遅れが懸念されていたのです。

同社がOpManagerを選定した決定打は、ネットワーク構成を視覚的に把握できる「マップ機能」にありましたが、誰でも直感的にシステムの状態を把握できる環境を整えたことで、専門外の担当者でも障害の兆候を早期に発見できる体制が確立されました。

導入後、重大なシステムトラブルの発生件数は従来の8分の1にまで減少したと報告されています(同社事例より)。


これらの事例が示す通り、適切な監視ツールの選択は、単なるコスト削減に留まらず、情シス部門がより本質的な業務へ注力するための経営基盤となります。

※参考:ManageEngine OpManager公式ホームページ(導入事例)

最短10分で開始。導入ハードルを極限まで下げる「エージェントレス」の利点

最短10分で開始。導入ハードルを極限まで下げる「エージェントレス」の利点

OpManagerは、監視対象の機器にソフトウェアをインストールする必要のない「エージェントレス型」を採用しており、導入の障壁が極めて低い点が特徴です。

公式サイトから提供されている30日間の無料評価版を活用することで、自社環境における動作を速やかに検証できます。インストールウィザードに従うだけでデータベース設定も自動で行われるため、複雑な手順を要さず監視を開始することが可能です。

まとめ:IT運用の自動化こそ持続可能なDX経営への最短ルート

ネットワーク監視はITインフラの生命線ですが、そこにエンジニアの貴重な時間と労力を浪費し続ける状況は改善されなければなりません。 IT運用の効率化は、単なる工数削減に留まらず、組織全体のデジタル利活用を加速させるための基盤構築に他ならないのです。

OpManagerの導入によって得られる以下の成果は、情シス部門が本来担うべき未来への投資に直結します。

  • 可視化による不安の解消
  • 属人化からの脱却
  • コスト削減

手作業による監視を脱却し、インフラ管理を自動化することは、持続可能なIT戦略の肝要な要素です。現状の業務を「不可避なコスト」と諦めるのではなく、戦略的な自動化の対象として再定義することが求められるでしょう。

まずは現状の運用負荷を定量的に見直し、デジタルへの移行に向けた具体的な一歩を踏み出すことを推奨します。

手作業による監視から脱却し、デジタル利活用を推進するための基盤を整えることが、持続可能なIT戦略のポイントです。まずは現状の運用負荷を定量的に見直し、自動化に向けた具体的な一歩を踏み出すことを目指してください。

株式会社エイ・シームジャパン

株式会社エイ・シームジャパン

株式会社エイ・シームジャパンはManageEngineのテクニカルパートナーです。

株式会社エイ・シームジャパンは元々IBMの運用管理製品であるTivoliの技術者が集まって創業した会社です。分散環境の運用管理黎明期からこの分野に携わってきた熟練の技術者が在籍しており、現在はJP1やZabbix、ManageEngineなどにも力を入れています。

金融機関や自治体などの大規模システムの経験が豊富であることが強みで、現在はオンプレミス環境だけでなくAWSやAzureなどのクラウド環境構築にもビジネスを拡大しています。

  • 株式会社エイ・シームジャパン
  • 所在地:東京都千代田区神田東松下町27 神田MSビル5F
  • 代表電話:03-6688-9647

URL:https://a-seam.com/

大野 良康

執筆者

DXportal®編集部

大野 良康

株式会社エイ・シームジャパン営業部所属
カスタマエンジニアとしてIT業界へキャリアをスタート。そこで培った技術的知見を活かし、その後は金融や保険業界の運用SEとして、重要システムの安定稼働を支えるキャリアを積み上げた。その後、技術とビジネスを結びつけるべくIT営業へ転身。顧客の課題解決を直接支援するソリューション営業や、協業を通じて価値を最大化するパートナー営業を経験。技術と営業の両方の視点を持つことが強み。